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小川翔選手(キックボクシングの日本王者・23歳・竹の山)


ID番号 N21066  更新日 平成28年10月1日

「目標、志、夢を持ち、そのために自分を追い込む。自信やプライドを持って辛抱強く頑張れるか。それがプロフェッショナルなのです」

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サンドバッグにキックを打ち込み汗を流す小川選手(名古屋市名東区のOISHI GYM)=写真=

 独特の呼吸で、小気味よくパンチやキックのコンビネーション、膝蹴り、肘打ちを繰り返す。ラウンドを重ねるごとに切れ味が増し、バシバシとミットを打ち込み、びっしょりと汗を流す。
 「翔、もう一本来い」 ミットを持つ師匠の大石陽一郎代表も熱が入る。
 名古屋市名東区の OISHI GYM(大石ジム)に所属する日進市出身のプロキックボクサーだ。毎晩、仕事を終えてから、黙々とトレーニングに明け暮れる。
 2014年9月、国内のレベルスムエタイライト級王者決定戦で、初のタイトルを奪取した。「ジムの皆と一緒に獲れたベルトなので最高にうれしかった」という心に残る試合だ。
 年長の頃に空手を始め、小中学生になると、ムエタイの本場タイのリングに上がり、キックの道を極めようと決心した。非凡な才能を発揮しているように見えるが、「どちらかと言うとセンスがなかった。でも継続すれば必ずいいことがある」と明かす。15歳の若さでプロデビューを果たし、高校生日本最強を決するK-1甲子園2012の王者に輝き、一躍脚光を浴びた。

練習に打ち込む小川選手

練習に打ち込む小川選手

 最大の持ち味は体の丈夫さだ。その頃から体幹トレーニングを取り入れ、当たってもぶれない軸ができた。プロ36戦の中で悔しい思いも味わった。昨年7月、初防衛に失敗した。タイ人との対戦ではムエタイ特有の首相撲で圧倒された。大石代表から、「だれを信用してやっているのだ」と叱咤され、そんな言葉の力がばねになっている。
 今年5月、国内の蹴拳ムエタイスーパーライト級王者の座をつかんだ。プロフェッショナルの流儀は「目標、志、夢を持ち、そのために自分を追い込む。自信やプライドを持って辛抱強く頑張れるか」だと説き、その上で「いいパフォーマンスをして応援される選手」を目指している。
 そして、「世界への扉」を開けるチャンスがめぐってきた。11月にWBCムエタイ日本統一ライト級のベルトをかけてリングに上がる。タイトルを獲れば、世界戦に挑戦できる。
 日進市はかけがえのない古里だ。梨の木小、日進東中の卒業生で、小学6年のとき、運動会で応援団長を務めた。正義感は強いが、静かでおとなしい少年だった。今も仲間から慕われ、旅行を計画するほどの友達思いだ。

タイ人選手に果敢に攻める(6月)

タイ人選手に果敢に攻める(6月)

 空手を教える父・昇治さん(50)の存在も大きい。「チャンスをいただけて精神的にも強くなった。皆さんに恩返しするつもりでがんばってほしい」と見守る。多くの思いを背負い、一人では越えられない限界に挑む。
 「国内のベルト三冠、そして次のステップである世界のベルトを獲るため、満足するまで戦い続けます。キックは危険でなく自分を守るための全身運動。いつか地元の皆さんに楽しさをお伝えしたいですね」(広)

小川選手のプロフィール

【プロフィール】

小川翔選手。1993年、日進市生まれ。
171cm・66.0kg。 OISHI GYM所属。2009年1月にプロデビュー。
(主なタイトル獲得歴)
「蹴拳ムエタイスーパーライト級王者」「第2代REBELS-MUAYTHAIライト級王者」「K-1甲子園2012王者」。
(戦績)
36戦19勝(6KO)14敗3分。
(好きな食べ物)
スイーツ、パフェ、焼肉。

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